こんにちは、タバコをやめてからたくさん趣味ができたなるけんです!
禁煙するまでの私は、朝起きて一服、仕事の合間に一服、ごはんの後に一服。
『落ち着けるひととき。なんて贅沢な時間・・・』
そんなことを思いながら、1日1箱20年以上タバコを吸うヘビースモーカーでした。
でも、心のどこかで「いつかはタバコやめたい」「禁煙しなきゃ」って思いがあるのは、自分でも分かっていながら見て見ぬふり。
そんな、喫煙歴20年のかなりのヘビースモーカーだった私でも、初めての禁煙でタバコを止めることに成功できました。禁煙期間1年を達成した今も、禁煙開始からまだ1本も吸っていません。
禁煙に成功した今だからわかること。それは、
あなたも禁煙に成功することができます!
ヘビースモーカーの方にとっては、1年もタバコを吸わないことが想像つかないかもしれませんね。私もそうでした。
禁煙するか悩んでいた時は「なるべく失敗しない禁煙の方法はないか」や「タバコを止めるタイミングをいつにすべきか」について悩んでいる期間が長かったです。
本記事では、「禁煙に成功するまでの私なりの道のり」をご紹介しています。ヘビースモーカーだった私の体験が、あなたの禁煙のお役に立てれば幸いです。
禁煙やタバコは、健康に関わることなので、医師に相談して適切な指導を仰ぐことをおすすめします。禁煙の個人の体験談を基としていますので、禁煙の効果等は個人差がありますので、読み物としてお楽しみいただければと思います。当サイトでは、読者様の健康については一切の責任を負いませんので、予めご理解とご了承いただきますようお願いいたします。
私がどれくらいヘビースモーカーだったのか
私がどれくらいヘビースモーカーだったのかというと、5年前なら、禁煙を勧められても「たぶん止めない!」って言いきっちゃってるぐらいヘビースモーカーでした。
心のどこかで「タバコは体に悪いからいつか止めなきゃな」と分かっていたんです。でも、ズルズルと禁煙を始めることを先延ばしにして、気づけば喫煙歴20年。。。
思い返すと、禁煙に失敗したり、離脱症状などのツラそうな現実と向き合うことが怖かったんです。
そんなヘビースモーカーだった私が、禁煙に成功した道のりでご紹介するポイントは2つあります。
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禁煙に成功した道のりでご紹介する2つのポイント
- 禁煙成功への道のりで体験したこと
- 禁煙に挫折しないための大事な要素とは
初めにお伝えしておきますが「△△すれば禁煙は絶対成功する!」みたいな魔法の方法論のご紹介記事じゃありません。また、愛煙家の方を否定しているわけでもないのであしからず。
それでは早速見ていきましょう。
【禁煙成功への道のり】私が選んだ禁煙方法
あれほどヘビースモーカーだった私がどうやって禁煙を成功させたのか?その方法が気になるのではないでしょうか?
最終的に私が選んだ禁煙方法は「禁煙外来」です。病院に通うことによって禁煙に成功しました。
先に私が禁煙外来で行った禁煙治療の内容を簡単にご紹介します(病院によって違う可能性があります)。
禁煙外来の治療法
- 通院・問診(計5回)
- 薬の服用(1日2回)
ざっくり言うと、内容はこれだけです。
どうですか?この内容でタバコ止められそうですか?
情報がこれだけだと「ぶっちゃけ禁煙できるかな」って不安になる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
正直、私も禁煙外来を受診するまではどこか懐疑的でした。「3か月で通院5回だけなら薬飲んでガマンするのと変わらないじゃん」とか思ってました。
でも、結果的に禁煙外来の効果はしっかりと感じることができました!離脱症状に対して想像以上の効果を感じることが出来たので、禁煙外来に行ってよかったと心から思っています。
たくさんの方が禁煙外来でタバコを止めることが出来ているのも事実ですし、多くの方が禁煙外来の効果を感じておられるようです。
禁煙外来による禁煙治療については、別の記事で感想を交えてお伝えしようと思ってます。
禁煙外来はちゃんと効果を感じることが出来たので、禁煙外来だけでタバコを止めることができる人は大勢いらっしゃると思います。
ホントに個人的な話になりますが、もし、私が禁煙外来「だけ」しか実践してなかったら禁煙に失敗していたかもしれないと思うこともあります。
最終的に禁煙外来に辿り着くまでの道のりで得たものがあったことで禁煙外来の効果も相まって挫折せずに禁煙を成功させることができたと思っています。
【禁煙成功への道のり】禁煙を始めるまでに体験したこと
本格的に禁煙を実施したのは、今回の禁煙外来が初めてなのですが、禁煙にチャレンジするまでの道のりで、禁煙成功に綱がるちょっとした事の積み重ねがありました。
禁煙するに当たっての心構えみたいなものです。
このちょっとした積み重ねが禁煙をスタートしてから効果を発揮していると感じる場面が多々ありました。
禁煙する前にやっておいて良かったと感じたこと
- 減煙にチャレンジ
- 禁煙に関する情報収集
- 健康に関する情報収集
これらは決して全てが必要というわけではありませんが、結果的に自分にとって禁煙中に起こる離脱症状と闘う重要な要素として活躍してくれたのです。
【禁煙を始めるまでに体験したこと①】減煙にチャレンジ
- タバコを徐々に減らすことの難しさを体感できた
- 潔くスパッと止めなくてはいけないタイプだと知れた
【禁煙を始めるまでに体験したこと②】禁煙に関する情報収集
- 禁煙方法や依存症の種類、離脱症状の期間など
- 自分が禁煙するイメージを形成した
【禁煙を始めるまでに体験したこと③】健康に関する情報収集
- 禁煙すると体がどれぐらい改善するのか、など
- 明るい未来像を形成した
ざっとまとめると上記のようなメリットを禁煙で感じることができました。
その他に細かいテクニックで言うと、「禁煙を周りに宣言する」なんてのも効果大。
「自分にとって禁煙外来が最も適している禁煙方法では?」というひとつの仮説を導き出せたのも、この道のりでの経験や自己分析をしたことが基となっています。
そして、知らず知らずのうちに今後タバコを吸わない人生を強く求めることにつながっていました。
この禁煙に対する内発的動機を固めたことが、禁煙成功にとってデカかった。
事前に調べておいたことで離脱症状のようなある程度の辛さは想定内で対策も考えてありましたし、内発的動機がしっかりしていると挫折ポイントでも踏ん張りがききますので、方法論だけ追い求めなかったことも禁煙の成功に貢献していると考えています。
禁煙に挫折しないためのコツ
禁煙に挫折しないための大事な要素は2つです。
- 離脱症状に負けない
- 方法だけに頼らない
禁煙外来を受診すれば、お医者さんから適切なお薬を処方してもらえると思います(私の場合はチャンピックス)。
禁煙補助薬には、タバコを吸いたい気持ちをある程度抑える効果がありますが、禁煙補助薬にだけ頼らず、自分で禁煙を続ける努力も必要。
先ほども出てきた「禁煙することを周りに宣言する」なども、離脱症状に負けないようにするためのテクニックで、禁煙するには大切な要素です。離脱症状対策については、別の記事でご紹介したいと思います。
禁煙に挫折しないためには、方法だけに頼らず、離脱症状に負けないようにすること。そのためには、禁煙の目的や目標を明確にすることが効果的です。
だから、禁煙することを自分で決めることが禁煙成功にとって大切なんです。
【禁煙のコツ】決意が禁煙成功の道を開く
先ほどお伝えしたとおり、なぜ禁煙に成功したのかを振り返って考えたときに、私にとっては、禁煙方法の手段だけに頼るのではなく『禁煙することを自分で決めた』ことが挫折せずに禁煙を成功させるめちゃくちゃ大切なポイントでした。
シンプルに考えると、自分の感情がタバコを吸いたい気持ちよりタバコを止めたい気持ちが上回っていればタバコに手を出さずに済みますよね?
「タバコ吸いたい!」<「タバコ止めたい!」
半ば強制的に誰かに言われて禁煙させられているような状態では、ついついタバコの誘惑に負けてしまうかもしれません。
だから禁煙することを自分で決めることが挫折せずに禁煙を成功させる大切なポイントになります。
喫煙歴20年の僕にとっては「決意」が禁煙成功の秘訣だと思っています。
お恥ずかしい話ですが、私がこれまでの20年間を振り返ったときに、毎日欠かさずに実行できていたことと言えば、「食事」「歯磨き」「喫煙」の3つぐらいだと思います。(あとはトイレぐらいですかね)
喫煙しておられる方は、タバコを吸うことが毎日の生活にへばりついていることを実感しておられるのではないでしょうか?
だからこそ「タバコ止めてやる!」っていう決意が大切なんです。
【禁煙のコツ】ヘビースモーカーでも、禁煙できると自分を信じる
断言します。タバコは止めることができます。
ヘビースモーカーで喫煙以外に何ひとつ継続してくることができなかった私でも禁煙に成功することができました。
『何十年もタバコ吸うとるから今さらタバコ止めるなんて無理!』
『毎日ストレスと戦ってるからタバコ止めるとか考えられない!』
こんな風に思ったりしてませんか?
そのお気持ち、痛いほどわかります。
だって、喫煙してる当時、私が言ってたことだから笑
でもあえて言います。
タバコは止めることができます!
大げさに言うつもりは全くないんですけど、タバコを止めると解放感というか、自分の世界が広がるような感覚はすばらしいですよ。
【禁煙のコツ】喫煙するメリットはないことを知る
ここで冒頭でこんなことを言ってました。
朝起きて一服、仕事の合間に一服、ごはんの後に一服。
ホントに?それ、ホントに必要ですか?
もともと私には「タバコを吸うこと=リラックスできること」という考えが行き過ぎてしまって、「タバコを止めることでストレス発散ができなくなるので、それはそれで体に悪いのでは?」という根拠のない持論を持っていました。
しかし、禁煙して分かりました。
「タバコを止めても十分リラックスできるじゃん」
喫煙所探さなくていいし。ライターの火がつかなくてイライラすることもないです。
禁煙する前まで唯一喫煙するメリットと考えていたリラックス効果はタバコがなくても享受できることを体感できたので、きっとこれからタバコを吸うことはないでしょう。
これまで散々タバコを吸ってきたし、もう十分かなって思いもありつつですが。
でもこれだけは言えます。
タバコはやめられます。
そして、
ホント、やめてよかった!
禁煙することは健康に良いことについては言わずもがなだと思います。
健康って人生を楽しむ原動力です!
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さいごに:禁煙の道は開くことができる
禁煙は、必ずしもこの記事でご紹介したプロセスを、全部やらなければならないなんてことはないんです。
方法としては、禁煙外来はおすすめです。お医者さんといっしょに禁煙を進められるので、禁煙外来を受けるか迷っている方は、一度お医者さんに相談するだけしてみてもいいのではと思います。
禁煙に失敗しても、その失敗の原因を次の禁煙に生かせばいいだけなんですよ。
あなたもきっと禁煙できます!タバコを吸う生活とはちょっと違った人生を歩んでみてはいかがですか?
これまでタバコに使っていた時間とお金を、楽しい時間に費やしているなるけんでした!
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